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大人気「コラベル」
なぜ外壁は耐久性が高いものを選ぶ必要があるのか?
外壁材として日本で最も使われているのは「サイディング」です。コストが安く、施工もしやすいことから全国的に普及しているのですが、サイディングの弱点は「耐久性」です。一般的には10年~15年を目安に足場をかけて塗装をする必要があると言われています。その費用は¥150万~¥300万ほど。リフォームの場合ローンを組むことがほぼできないので、リフォーム代を現金で用意しなければいけません。10年~15年というとどんなタイミングか?だいたいのご家庭ではお子さんが高校生か大学生になるころかと思います。お子さんの教育費用がかかるタイミングと家のメンテナンスにお金がかかるタイミングが被ってくるのでお子さんの学費を奨学金でまかなう家庭が多いのです。
だからこそ、最初に¥100万~¥200万費用が上がっても耐久性の高いタイル壁、塗り壁、ガルバリウム鋼板にすることによってメンテナンス費用をグンと下げることができるだけではなく、後からお金が出ていくことがなくなります。キッチンやエアコンはどこまでいっても「消耗品」なので、そこにあまりお金をかけずに、構造躯体や屋根、外壁という後から手を加えるにあたって多額の費用が必要なことにお金をかけた方が後々楽になるのだと思います。
漆喰壁の剥がれでお困りの方、一度ご相談ください。
漆喰(しっくい)は古来からお城や蔵の外壁の仕上げ材として使われたり、エジプトのピラミッドや万里の長城では石と石をくっつける接着剤として使われたりと様々な用途で使われてきました。今でも外壁に漆喰を塗る家も増えてきて、その美しさと耐久性の高さは非常に魅力的なのですがその分トラブルも増えています。それは住宅会社や漆喰を塗る職人に「漆喰の知識」が足りないことが主な理由となります。
例えば漆喰は水を吸ったり吐いたりする特性があるので、漆喰の下地も水を吸ったり吐いたりする素材でなければいけません。一般的には「モルタル下地」や「土壁」が適した下地とされるのですが、工事期間の短縮化、コスト削減のために「サイディング下地」の上に漆喰を塗ってしまうと「剥がれ」の原因になってしまいます。
また、施工する時期も重要です。漆喰が乾く前に雨に降られると、漆喰の中のカルシウム成分が水で流され漆喰の強度が著しく弱くなります。これも「剥がれ」の原因になるのですが、この場合は施工して2~3年後くらいに症状が発生します。軒の出が少ない家にトラブルが出る傾向が強く、これも「水が漆喰に与える影響」を想像できない、予測できない住宅会社がトラブルを発生させる傾向にあります。
ダイテクノは今まで漆喰壁の工事をたくさんこなしてきたからこそ漆喰に適した施工を提案しています。場合によっては漆喰を求められても水に強い材料を提案させていただく場合もあります。漆喰の剥がれでお困りの方は是非一度ダイテクノにお気軽にご相談ください。
憧れの漆喰壁
愛知県を中心に岐阜・三重でもタイルの施工、左官工事を手掛けるダイテクノです。夏とは一変してすっかり寒くなってきましたね。寒くなると気温もですが「湿度」も下がります。そんなときおススメなのが「漆喰」の壁です。内装に漆喰を塗ると消臭効果やウイルスを吸収し分解する殺菌効果もあり、インフルエンザが流行するこの季節には「天然の空気清浄機」として活躍してくれます。そして何より空気中の湿度を吸ったり吐いたりしてくれる「調湿作用」もあるので、年中おうちの中の湿度は一定で心地よい暮らしを愉しむことができます。既存の壁の上からでの施工も可能な商品もありますので、リフォームなどにもおすすめです。材料だけの販売もしていますのでお気軽にお問合せください。
万博お疲れ様でした

東海三県を中心にタイル・左官・外構工事を手掛けるダイテクノです。大阪万博も本日が最終日。実はダイテクノは大阪万博でとあるパビリオンの施工に携わらせていただいておりました。当初はかなりタイトな工程スケジュールにあたふたしましたが、無事大きな事故もなくオープンに間に合いあっという間にこの日を迎えることができ一安心です。ダイテクノでは一般の戸建住宅や店舗だけではなく、様々な建築を通じて地域や社会、お客様に貢献出来ればと思っています。万博に携わられたすべての方、本当にお疲れ様でした。




