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2025-11-26 10:30:00

なぜ外壁は耐久性が高いものを選ぶ必要があるのか?

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外壁材として日本で最も使われているのは「サイディング」です。コストが安く、施工もしやすいことから全国的に普及しているのですが、サイディングの弱点は「耐久性」です。一般的には10年~15年を目安に足場をかけて塗装をする必要があると言われています。その費用は¥150万~¥300万ほど。リフォームの場合ローンを組むことがほぼできないので、リフォーム代を現金で用意しなければいけません。10年~15年というとどんなタイミングか?だいたいのご家庭ではお子さんが高校生か大学生になるころかと思います。お子さんの教育費用がかかるタイミングと家のメンテナンスにお金がかかるタイミングが被ってくるのでお子さんの学費を奨学金でまかなう家庭が多いのです。

だからこそ、最初に¥100万~¥200万費用が上がっても耐久性の高いタイル壁、塗り壁、ガルバリウム鋼板にすることによってメンテナンス費用をグンと下げることができるだけではなく、後からお金が出ていくことがなくなります。キッチンやエアコンはどこまでいっても「消耗品」なので、そこにあまりお金をかけずに、構造躯体や屋根、外壁という後から手を加えるにあたって多額の費用が必要なことにお金をかけた方が後々楽になるのだと思います。