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2026-01-09 10:00:00

寒い時期に起こる漆喰の「凍害」

漆喰の凍害による剥離とは?放置すると危険な外壁トラブル

■ 漆喰は自然素材だからこそ起こる「凍害」

漆喰は、調湿性・防火性・耐久性に優れた日本の伝統的な壁材です。しかし、自然素材であるがゆえに、寒冷地や冬場の環境条件によって「凍害」が発生することがあります。凍害とは、漆喰内部に含まれた水分が凍結と融解を繰り返すことで、素材が劣化する現象です。この影響により、表面の浮きや剥離、ひび割れといった症状が現れます。

■ 凍害による剥離が起こる仕組み

  1. 雨水や結露により漆喰が水分を含む

  2. 夜間や冬季に気温が下がり、水分が凍結して膨張

  3. 昼間に融解し、再び水分が内部へ

  4. この繰り返しで内部組織が破壊され、密着力が低下

結果として、表面が浮き、やがて剥がれ落ちる状態になります。

■ 凍害による剥離を放置するとどうなる?

凍害による剥離を放置すると、見た目の問題だけでなく、次のようなリスクがあります。

  • 剥離部分からさらに雨水が浸入

  • 下地材の腐食や劣化

  • 剥がれ落ちた漆喰による落下事故の危険

  • 補修範囲が広がり、修繕費用が高額化

早期対応が、建物を長持ちさせる大きなポイントです。

■ 凍害を防ぐための対策

凍害による剥離を防ぐためには、以下の対策が有効です。

  • 定期的な外壁点検

  • ひび割れや浮きの早期補修

  • 雨水の侵入経路(笠木・取り合い部など)の確認

  • 環境に合った適切な材料・施工方法の選定

特に冬が厳しい地域では、築年数に関わらず点検を行うことが重要です。

漆喰の凍害による剥離は、気づかないうちに進行する劣化症状です。「少し浮いているだけ」「小さく剥がれているだけ」と軽視せず、早めの点検・補修を行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。大切な住まいを長く守るためにも、が家h期の異変を感じたらまずはお気軽にダイテクノにご相談ください。